川口で「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」開幕 スクリーン上映始まる

AI要約

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭のスクリーン上映が7月13日に始まりました。フィルム映画より制作費用が抑えられ若手監督でも挑戦しやすいデジタル映画専門の映画祭で、今年で21回目を迎えます。

今年は1200本以上の応募があり、ノミネートされた24作品が上映されます。オープニング・セレモニーには埼玉県知事や川口市長、審査委員長の白石和彌監督や横浜聡子監督も登壇しました。

期間中はノミネート作品の上映や特集企画が行われ、若手監督に向けたトークも予定されています。

川口で「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」開幕 スクリーン上映始まる

 SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」のスクリーン上映が7月13日、「SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ」(川口市上青木)で始まった。(川口経済新聞)

 同映画祭は、フィルム映画より制作費用が抑えられ若手監督でも挑戦しやすいデジタル映画専門の映画祭として2004(平成16)年に始まり、今年で21回目を迎える。

 今年は昨年に続き1200本以上の応募があり、期間中、その中からノミネートされた24作品を上映する。

 オープニング・セレモニーでは、大野元裕埼玉県知事、奥ノ木信夫川口市長ら主催者・関係者のあいさつに続き、国際コンペティション部門の審査委員長を務める白石和彌監督、国内コンペティション部門の審査委員長を務める横浜聡子監督も登壇した。

 セレモニー後にオープニング作品として上映された「初級演技レッスン」は、2020年に「写真の 女」で同映画祭SKIP シティアワードを受賞した串田壮史監督がメガホンを取り、2011(平成23)年短編部門で奨励賞を受賞した「ケンとカズ」に主演した毎熊克哉さん、2014(平成26)年短編部門にノミネートされた「時ノカケラ」に主演した大西礼芳さんがメインキャストとして出演し、川口市内でロケが行われた。舞台あいさつではそれぞれが同映画祭の思い出、当時を振り返っての感想、川口の印象などを話した。

 期間中はノミネート作品の上映ほか、「商業映画監督への道」と題した特集では白石和彌監督、横浜聡子監督の作品を上映。若手監督に向けたトークも行う。

 開催期間は、スクリーン上映=今月21日まで、オンライン配信=7月20日~24日。