つんく♂、総指揮務める「TOKYO青春映画祭」4年目迎える 「心より誇りに思う」と感慨

AI要約

「TOKYO青春映画祭」の表彰式が都内で開催され、つんく♂が喜びを表明。

同映画祭は4年目を迎え、28作品が上映されグランプリは『クジラの背中で話すコト』に選ばれた。

また、つんく♂制作の長編映画『小夜子の音色』も期待されている。

映画祭の発展に向けて、次回も参加者を募集中で、ますます注目が集まる予定。

つんく♂は、映画祭への熱意を維持し、今後のさらなる成功を期待している。

つんく♂、総指揮務める「TOKYO青春映画祭」4年目迎える 「心より誇りに思う」と感慨

「TOKYO青春映画祭」の表彰式が15日、都内で開催され、総指揮を務めるつんく♂が出席。同映画祭が4年目を迎えたことを喜んだ。

 同映画祭は、2024年で4年目を迎えたが、心境を聞かれたつんく♂は「当初はどうしても学祭のノリがいなめなかったけど、4回目にしてこんなにも立派な映画祭になったこと、心より誇りに思います」と言い、「これもつんく♂エンタメタウンのメンバーの協力あって成り立っているし、何より演者の成長がうれしい」と喜んだ。

 今回から「青春コンペティション部門」と「超ショートショート部門」を新設し、「世界中の『青春』が集まる場所」として、7月13日から15日の3日間に渡り、全28作品を上映した。グランプリに選ばれたのは、青春コンペティション部門の『クジラの背中で話すコト』(門田樹監督)。

 同作は、ほかの作品よりも特に短かったとのことだが、つんく♂は「それでもその中にたくさんのメッセージが詰まっていて、人の心を打つのは、尺(長さ)じゃないなって思わせていただいた、そんな作品です」と称賛し、「グランプリにふさわしいすてきな作品でした! おめでとうございます」と祝福した。

 また、今回は、同映画祭を行うきっかけともなった、つんく♂が制作総指揮を務める「中2映画プロジェクト」作品より、初挑戦の長編作品『小夜子の音色(おと)』を制作。同作には、24年で40周年を迎えたTM NETWORKのメンバー・木根尚登氏の娘・shaoも出演した。同作について「この作品はこれから『中2映画プロジェクト』や『TOKYO青春映画祭』を代表して、いろいろな映画祭にも出品していくので、そういう意味でも楽しみはまだまだ続きます」と期待。

 最後に、同映画祭の総評を「来年に向けて、監督や脚本、役者さんの募集も始まりますので、みなさまからのご参加、心よりお待ちしております! TOKYO青春映画祭、まだまだ発展して行きます!」と意気込み、「これからもどうぞ応援のほど、よろしくお願いします!」と呼びかけた。