くまモン15周年のロゴ決定! ウインク顔、水引モチーフの2点 パリ五輪「応援団長」宣言も

AI要約

熊本県はPRキャラクター、くまモンのデビュー15周年を記念したロゴの最優秀賞に、東京都のデザイナーCOMOさん(29)の作品を決めた。書類審査とファン投票を経て選ばれた作品は、くまモンがウインクしながら親指を立てている図柄で、元気さを表現している。

次点の特別賞は、台湾・高雄市のデザイナー陳吉偉さん(32)の作品が選ばれた。この作品は水引をモチーフにしており、2点とも15周年の記念ロゴとして採用される。

くまモンはパリ五輪の応援団長になることを自ら宣言。選手や関係者のパブリックビューイングへの参加を約束し、早くも興奮気味であることを示した。

くまモン15周年のロゴ決定! ウインク顔、水引モチーフの2点 パリ五輪「応援団長」宣言も

 熊本県はPRキャラクター、くまモンのデビュー15周年を記念したロゴの最優秀賞に、東京都のデザイナーCOMOさん(29)の作品を決めた。「15」の間に、くまモンがウインクしながら親指を立てている図柄で、くまモンの元気さを表現している。

 次点の特別賞には、台湾・高雄市のデザイナー陳吉偉さん(32)の作品を選んだ。飾りひもの水引をモチーフにしている。2点を記念ロゴとして使う。県が12日に発表した。

 15周年の記念ロゴは、4月から5月にかけて国内外の458人から計674点の応募があった。書類審査で10点に絞り、ファン投票で5点を選出。くまモンのデビューを支えた天草市出身の放送作家の小山薫堂さん、クリエーティブディレクターの水野学さんらが審査して2点を選んだ。

 今月12日から利用許諾手続きを受け付けている。2026年3月まで利用できる。

 一方、パリ五輪開幕を前に、くまモンは「日本の応援団長」になると自主的に宣言。選手の所属企業や出身地、出身校などから声がかかれば、出向いてパブリックビューイングで関係者と一緒に観戦する。

 この日、くまモンは知事の定例会見に姿を見せた。「頑張っている皆さんにエールば送るモン! エイエイモーン!」と選手やスタッフらにエールを送り、早くも興奮気味だった。(川野千尋)