「新しい歴史をつくる」五輪で初のメダル獲得へ 男子7人制ラグビーがパリに向け出発

AI要約

日本代表がパリ五輪に向けて出発。キャプテンの石田吉平選手が意気込みを語る。

過去の五輪成績や今大会への期待が高まる中、日本代表は新たな歴史を築く決意。

大会直前の状況や初戦の相手、予選スケジュールも注目を集めている。

「新しい歴史をつくる」五輪で初のメダル獲得へ 男子7人制ラグビーがパリに向け出発

3大会連続出場となるパリ五輪に臨む7人制ラグビー男子日本代表が12日、パリへの出発を前に、羽田空港で取材に応じました。

開会式2日前の24日(日本時間25日午前1時)に、今大会の日本選手団の先陣を切って強豪・ニュージーランドとの初戦を迎えます。

男子メンバーで唯一の五輪経験者のキャプテン・石田吉平選手は「東京五輪はチーム最年少で思うようなプレーができなかった。今回はキャプテンとして覚悟と責任をもってプレーをしたい。7人制ではまだ獲得していないメダルを日本に持ち帰って、新しい歴史をつくりたい」と抱負を述べました。

7人制ラグビーが初採用された16年リオデジャネイロ五輪では、日本男子は初戦で優勝候補のニュージーランドを破るも、惜しくもメダルは逃し4位入賞。自国開催となった21年東京五輪では12チーム中11位と悔しさが残る結果となりました。

「日本選手団として一番最初の試合になるので、良いスタートを切って日本ラグビーの強みである速さと粘り強さを武器に結果を出したい」と意気込みを語りました。

◇パリ五輪 男子セブンズ 予選スケジュール

(日本時間)7月25日

午前1時 VSニュージーランド

午前4時 VSアイルランド

午後11時 VS南アフリカ