北アルプス 黒部川源流の登山道 41歳会社員の男性が転倒 左足骨折の重傷 富山
15日午後、北アルプスの黒部川源流にある標高1970メートル付近の登山道で、41歳の会社員の男性が転倒して動けなくなり、富山県警山岳警備隊などに救助されました。
男性は左足の骨を折る重傷です。
救助要請を受けて県警ヘリ「つるぎ」が出動し、男性を救助して病院へ搬送されました。
15日午後、北アルプスの黒部川源流にある標高1970メートル付近の登山道で、41歳の会社員の男性が転倒して動けなくなり、富山県警山岳警備隊などに救助されました。男性は左足の骨を折る重傷です。
富山南警察署によりますと、15日午後3時50分ごろ、北アルプスの黒部川源流、標高1970メートルの薬師沢小屋付近で、神奈川県から来ていた41歳の会社員の男性が登山道で転倒しました。
動けなくなった男性の依頼を受けた別の登山者が、薬師沢小屋まで行き、山小屋の従業員を通じて富山県警山岳警備隊に救助を要請しました。
救助要請を受けて県警ヘリ「つるぎ」が出動、動けなくなった男性を救助して、富山空港で救急隊に引き継ぎ、男性は病院で手当てを受けました。
男性は左足の骨を折る重傷です。
現場は太郎平小屋から薬師沢小屋へ向かう途中の登山道です。
警察が詳しい状況を調べています。