雨で中断…“継続試合”の難しさ 再開から2者連続四球、それでも落ち着き最終回まで“逆転に望み” 高校野球富山県大会・高岡第一VS高岡龍谷
夏の高校野球富山県大会で行われた高岡第一対高岡龍谷の試合が熱戦の末、高岡第一が勝利し、3回戦に進出した。
試合は中断から再開され、高岡第一が先制点を挙げるも、高岡龍谷も粘り強く守りを見せた。
主役は高岡第一の大門投手で、逆転のチャンスを許さず、逆に2者連続三振で試合を締めくくった。
夏の高校野球富山県大会は、各球場で2回戦がおこなわれ、連日の熱戦が繰り広げられました。きのう雨の影響で中断していた、高岡第一対高岡龍谷。
きょうは3回表、ツーアウト1、2塁、高岡第一の攻撃から再開です。継続試合の難しさから、高岡龍谷の宮里投手が2者連続のフォアボールを出し、押し出しで先制点を献上。しかしその後、落ち着きを取り戻し、得点を許しません。
負けじと高岡第一の大門投手も力強い投球で流れを渡しません。
試合が動いたのは8回表、ノーアウト、2、3塁の場面で、高岡第一の5番、中田。
とらえた打球はセンター前に落ち2人がホームへ。さらに連打でこの回一挙6得点の猛攻。
高岡龍谷は迎えた最終回。杉本、山崎、宮里と繋ぎ、ワンナウト満塁のチャンス。逆転へつなげたい勝負どころ。しかし、高岡第一のエース大門が気迫のピッチングで2者連続三振で完封。
高岡第一が3回戦にコマを進めました。
15日のそのほかの結果はご覧の通りです。
予定変更になった2回戦は、16日と17日で3試合行なわれます。