「道に迷った」富士山でまたも山岳遭難 救助された60代の韓国人男性に目立ったけがなし 1日で4件の遭難=静岡県

AI要約

2024年7月13日午後、富士山で男性が道に迷い、救助要請がありました。

男性は救助されましたが、富士山では1日だけで4件の山岳遭難が発生しています。

13日午後7時7分、富士山御殿場口の5合目付近で男性から110番通報がありました。

「道に迷った」富士山でまたも山岳遭難 救助された60代の韓国人男性に目立ったけがなし 1日で4件の遭難=静岡県

2024年7月13日午後、富士山で男性が道に迷い、救助要請がありました。男性は救助されましたが、富士山では1日だけで4件の山岳遭難が発生しています。

13日午後7時7分、富士山御殿場口の5合目付近で男性から110番通報がありました。

警察によりますと、遭難したのは宮城県仙台市に住む韓国籍の65歳の男性で、富士山を下山していたところ道に迷い救助要請したということです。

通報から約1時間半後、御殿場署の山岳遭難救助隊が男性を発見し、5合目まで一緒に下りたということです。

男性を発見した場所は5合目の駐車場まであと少しのところでしたが、現場は霧が出ていて他に登山者もおらず、男性は疲労と道に迷った不安感から救助要請に至ったとみられています。

7月13日は富士山での救助要請が相次いでいて、富士宮口で3件、御殿場口で1件と、1日だけであわせて4件の山岳遭難が発生しています。