和歌山市で第11回「はまゆう車いすテニストーナメント」
和歌山市で開催された第11回「はまゆう車いすテニストーナメント」では、車いすを使ったテニスの試合が行われました。
車いすは特殊なデザインで、プレーヤーに快適な動きやバランスを提供しています。
参加者たちは車いすテニスの楽しさを実感し、次回のイベントも楽しみにしています。
車いすに乗ってテニスの試合を行う、第11回「はまゆう車いすテニストーナメント」が、7月15日、和歌山市の紀三井寺公園庭球場で開かれました。
これは、紀の国はまゆうが主催しているもので、今回で11回目です。
使用する車いすは、通常とは違い動きやすいように車輪がハの字のように外側に開いていて、バランスを保つために小さいタイヤが後ろにもついています。
参加したプレーヤーの河盛利勇さんは、車いすテニスの楽しさについて「片手で車いすを操作し、もう片方の手でラケットを持ってプレーするのが最初は難しかったので、ほかのプレーヤーに上手くなる方法を聞いたりして克服した。ボールに追いついたり、出来なかったことが出来るようになることが嬉しい」と話していました。
トーナメントのあとには、ボランティアとして参加した中学生らが車いすテニスの体験をし、テニスバッグなどのグッズが当たる抽選会も行われました。
次回の和歌山県での車いすテニストーナメントは、2025年3月につつじが丘総合公園で開かれます。