上地結衣ペアがウィンブルドン複V、上地は四大大会ダブルス21度目の優勝<車いすテニス>

AI要約

ウィンブルドンで行われた女子車いすテニスのダブルス決勝では、上地結衣とK・モンジャニが初優勝を果たした。

上地とモンジャニのペアは四大大会のダブルスで2勝目を挙げ、2年連続でウィンブルドン決勝に進出した。

決勝戦では、上地とモンジャニがファーストサービス時に69パーセントの確率でポイントを獲得し、1時間33分の試合で勝利を収めた。

上地結衣ペアがウィンブルドン複V、上地は四大大会ダブルス21度目の優勝<車いすテニス>

テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は14日、女子車いすテニスのダブルス決勝が行われ第1シードの上地結衣/ K・モンジャニ(南アフリカ)が第2シードのD・デ フロート(オランダ)/ J・グリフォン(オランダ)組を6-4, 6-4のストレートで下し、ペアとして同大会初優勝を飾った。なお、上地個人としては四大大会のダブルスで通算21勝目となった。

上地とモンジャニのペアは四大大会のダブルスで2勝を挙げているが、ウィンブルドンは初出場となった昨年の準優勝が最高成績となっていた。今大会は2試合を勝ち抜き2年連続で決勝に進出した。

第2シードのデ フロート/グリフォン組との顔合わせとなった決勝戦、上地とモンジャニはファーストサービス時に69パーセントの確率でポイントを獲得し相手のブレークを1度に抑えると、リターンゲームでは3度のブレークに成功。1時間33分でペアとして大会初制覇を成し遂げた。

なお、上地個人としてはこれが四大大会のダブルスで21度目の優勝。ウィンブルドンでは2年ぶり8度目のタイトル獲得となった。