カフェ銃撃事件 暴力団幹部の逃亡を助けたとして逮捕された香川県の会社役員を不起訴 松山地検

AI要約

香川県多度津町の会社役員が暴力団幹部の逃亡を助けた疑いで逮捕された事件で、松山地検が男性を不起訴とした。

事件は愛媛県四国中央市のカフェでの銃撃事件で起き、池田組の幹部が殺人などの罪で起訴されている。

男性は前谷被告を車で逃走させた犯人隠避の疑いで逮捕されていたが、証拠関係を考慮し不起訴とした。

カフェ銃撃事件 暴力団幹部の逃亡を助けたとして逮捕された香川県の会社役員を不起訴 松山地検

 愛媛県四国中央市のカフェで起きた銃撃事件で暴力団幹部の逃亡を助けたとして逮捕された香川県多度津町の会社役員の男性を、松山地検は7月12日付で不起訴としました。

 この事件は2024年1月、愛媛県四国中央市のカフェで49歳の男性の胸などを銃で撃って殺害したなどとして岡山市の特定抗争指定暴力団・池田組の幹部、前谷祐一郎被告(62)が殺人などの罪で起訴されたものです。

 香川県多度津町の会社役員の男性は、前谷被告を車に乗せ逃走を手伝った犯人隠避の疑いで6月26日、愛媛県警に逮捕されていました。

 松山地検は不起訴の理由について「証拠関係に照らした」としています。