婚活支援に向け佐賀県鳥栖市と「アイ・ケイ・ケイ」包括連携協定…結婚式場でイベントなど検討

AI要約

佐賀県鳥栖市とアイ・ケイ・ケイホールディングスが包括連携協定を結び、結婚や婚活支援に取り組むことを決定した。

提携内容は、結婚や婚活支援イベントの企画、観光プロモーション活動などであり、さまざまな施策を検討中。

締結式では、市長と会長兼社長CEOが意欲的に連携を述べ、地域社会の発展に向けて協力する姿勢を示した。

 佐賀県鳥栖市は、結婚式場運営などを手がけるアイ・ケイ・ケイホールディングス(伊万里市)と、婚活支援などに取り組み、地域社会の活性化や市民サービス向上を図る包括連携協定を結んだ。

 協定に基づき連携するのは、結婚や婚活支援イベントの企画と実施のほか、観光プロモーション活動など。「いい夫婦の日」の11月22日に婚姻届を出したカップルを対象に、抽選で記念撮影のサービスを受けられる企画や、市内にある同社の結婚式場を使ったイベント開催などを検討しているという。

 5日に鳥栖市役所で開かれた協定の締結式で、向門慶人市長は「結婚する人が減る中で、若い人に喜んでもらえるような企画を一緒にやっていきたい」、同社の金子和斗志会長兼社長CEOは「市民に良かったと思ってもらえるよう努力、精進し、市と一緒に素晴らしい地域社会を作っていきたい」と話した。