牛深高生とeスポーツ企画を 東京のウェブ制作・コラボスタジオ、天草市と立地協定

AI要約

ウェブ制作などを手がける「COLLABOSTUDIO」(コラボスタジオ、東京)は、天草市と立地協定を結びシェアオフィスを開設。牛深支所の空きスペースを活用し、10月に営業を開始する予定。

牛深支所は職員減少により空きスペースが増えており、民間企業が賃借する形でシェアオフィスとして整備される。コラボスタジオはITデジタルスクールやeスポーツイベントにも注力し、牛深高との連携活動も行う。

コラボスタジオは天草市と連携し、来年開催のeスポーツイベントの企画や生徒向けの課外授業を実施予定。10月の入居に先立ち、5人の新規雇用を見込んでいる。

牛深高生とeスポーツ企画を 東京のウェブ制作・コラボスタジオ、天草市と立地協定

 ウェブ制作などを手がける「COLLABOSTUDIO」(コラボスタジオ、東京)は10日、事業所新設に向け、天草市と立地協定を結んだ。市牛深支所の空きスペースに開設するシェアオフィスの入居第1号となる。

 牛深支所は、2006年の合併以降職員が減ったため、空きスペースが増加。そのスペースを民間企業が賃借し、シェアオフィスとして整備、10月に営業を始める。

 コラボスタジオは、ITデジタルスクール事業やeスポーツイベントの企画などにも取り組む。天草市では、牛深高と連携し、生徒が企画、制作、配信まで担うeスポーツイベント(来年開催)を企画する「課外授業」を実施する。入居は10月だが、授業は先行して実施。5人の新規雇用を見込む。

 この日は、天草市役所で調印式があり、コラボスタジオの原田清士最高経営責任者(CEO)が「地域と連携するほか、牛深高生がノウハウを蓄積して持続可能な取り組みになるよう努めたい」と抱負を述べた。(福井一基)