「有権者にとってはどうなのかなという思いもある」12年ぶり無投票 角田市長選で再選の現職・黑須貫氏

AI要約

宮城県角田市の市長選挙で現職の黑須貫氏が無投票で再選を果たしたことが報じられた。

黑須氏は台風19号による豪雨被害を受けた阿武隈川流域の防災・減災の取り組み強化や少子化対策に取り組む意向を示している。

角田市長選での無投票は12年ぶりのことであり、選挙戦が行われなかったことに対して、黑須氏は有権者の選択肢を尊重しつつ今後も訴えていく姿勢を示している。

「有権者にとってはどうなのかなという思いもある」12年ぶり無投票 角田市長選で再選の現職・黑須貫氏

任期満了に伴い14日告示された宮城県角田市の市長選挙は、現職の黑須貫氏が無投票で再選を果たしました。角田市長選で無投票となったのは12年ぶりです。

角田市長選で再選された無所属の現職、黑須貫氏(59)。2019年の台風19号による豪雨被害を受けた阿武隈川流域の防災・減災の取り組みをさらに強化する考えを示しました。

角田市長に再選された黑須貫氏(59)=無・現=:

「水害に強い市になっていくように、ハード面、ソフト面も含めて対応していく」

また、黑須氏は、「少子化対策で子育てをしやすい環境を整えたい」と述べました。

ところで角田市長選で無投票は、2012年以来12年ぶりです。選挙戦にならなかったことについては。

角田市長に再選された黑須貫氏:

「有権者にとってはどうなのかなという思いもある。いろんな選択肢があって選んでいくということも選挙の大切なところである。今後、一生懸命訴えさせていただきたい」

黑須氏の次の任期は、8月10日からの4年間です。