琉球の古陶器の復刻に挑んだ作品展 桜坂劇場「温故知新」7月19日から開催

AI要約

琉球の古い陶器の復刻に挑む現代の陶工たちが作品のお披露目会を開催。

琉球ポタリー「温故知新」展では、11人の陶工が古い陶器を復刻する取り組みを紹介。

展示作品には17世紀の琉球王朝時代の器や八重山の古い陶器などが並びます。

琉球の古陶器の復刻に挑んだ作品展 桜坂劇場「温故知新」7月19日から開催

現代の陶工たちが琉球の古い陶器の復刻に挑んだイベントが7月19日から始まるのを前に、作品のお披露目会が那覇市で行われました。

那覇市の桜坂劇場が主催する琉球ポタリー「温故知新」展は、県内外で活躍する現代の陶工、総勢11人が図録などを手がかりに古い陶器を復刻させるという取り組みです。

12日、那覇市で開かれたお披露目会には9人の陶工が出席し、それぞれ作品への思いを語りました。

▽北窯・松田共司さん

「多くの人たちが参加しているのでともにその作品を分かち合いながら沖縄の陶器が前進できることを感謝しています」

17世紀の琉球王朝時代の器を復刻したものや、石垣島の土で八重山の古い陶器を再現したものなど、先人たちの妙技に現代の陶工たちが魂を込めて挑んだ力作が並びます。

琉球ポタリー「温故知新」展は、今月19日から那覇市の桜坂劇場内、「ふくら舎」で開催されます。