医療や介護のお仕事体験 京都府内の高校生集う

AI要約

医療や介護の分野に興味のある高校生を対象にした職業体験イベントが、京都市内で開かれました。

参加者は、医師や看護士、介護福祉士など12分野のブースから選択した3つの仕事を体験しました。

体験を通じて、参加者は医療や介護の現場での仕事について具体的なイメージを持つことができました。

医療や介護のお仕事体験 京都府内の高校生集う

医療や介護の分野に興味のある高校生を対象にした職業体験イベントが、京都市内で開かれました。これは、京都民医連=京都民主医療機関連合会が、医療や介護の仕事を知ってもらい、現場の担い手を確保しようと開いたもので、京都府内の高校生、およそ70人が参加しました。まず、現役の看護部長がチーム医療とコミュニケーションの重要性について講演をおこなったあと、参加者は、医師や看護士、介護福祉士など12分野のブースから選択した3つの仕事を体験しました。歯科医師のブースでは、歯の模型の虫歯に見立てた箇所を削り取ったあと、プラスチックの溶剤を流し込むなどして、慎重に手先を動かしていました。また外科医の体験では、手術に用いられる特殊な糸を結び合わせる作業を行い、参加者はそれぞれの仕事について具体的なイメージをつかんだ様子でした。