空き家率は全国でワースト2位 空き家について考えよう(高知)

AI要約

高知市で開催されたイベントでは、県内の空き家の割合が全国2番目に高いことが指摘され、空き家問題への対応が求められている。

イベントでは相談ブースが設けられ、空き家の売却や管理に関する相談が行われていた。

さらに、空き家の放置の問題や相続登記の義務化についても説明が行われていた。

空き家率は全国でワースト2位 空き家について考えよう(高知)

空き家について考えてもらおうというイベントが、高知市で開かれました。

高知県内の使用目的のない空き家の割合は、全国で2番目に高くなっています。放置すると災害時に避難路を塞いだり、周辺環境を悪化させたりする恐れもあり、早い段階での対応が求められています。

イベントでは相談ブースが設けられ、訪れた人が売却や管理についての悩みを相談していました。

▼県土木部住宅課 曽我拳也 主査

「(空き家の)放置は一つもいいことがありません。イベント等を契機に空き家のことを考えるきっかけになりまして、皆さんが少しでも早めに空き家のことを考えて行動に移すきっかけにつながればとしています」

また、法務局の職員が4月から義務化された相続登記の申請についても説明していました。