福島県会津若松市で「ほおずき市」 鉢植えに風鈴、梅雨空に響く夏の音

AI要約

福島県会津若松市で毎年開催される夏の風物詩「ほおずき市」には、市民が雨の中でも集まり、朱色のホオズキを購入する様子が繰り広げられた。

地元の田中稲荷神社の祭礼に合わせて開催されるこのイベントでは、大町通りに並ぶホオズキが夏の風情を醸し出し、家族連れで賑わいました。

今年は初めてフォトコンテストも開催され、Instagramへの投稿写真が対象となっている。

福島県会津若松市で「ほおずき市」 鉢植えに風鈴、梅雨空に響く夏の音

 福島県会津若松市の夏の風物詩として親しまれる「ほおずき市」は10日、市街地の大町通りで催された。断続的に雨が降る中、市民らが繰り出し、朱色に実ったホオズキを買い求めた。

 大町四ツ角中央商店街振興組合と実行委員会の主催。鉄路でつながる東京・浅草のほおずき市にちなみ、地元の田中稲荷神社の祭礼に合わせて毎年開いている。

 梅雨空の下、通りに並んだホオズキは夏の風情を漂わせ、鉢植えに付いた風鈴が涼しげな音を響かせた。子どもみこしや俵引きなどもあり、多くの家族連れらでにぎわった。

 今年はインスタグラムへの投稿写真を対象としたフォトコンテストを初めて催している。12日締め切り。