学校にインコがやって来た! 鶴岡市湯野浜小で「移動動物園・お出かけ水族館」

AI要約

鶴岡市立加茂水族館、男鹿水族館GAO、大森山動物園の連携事業が児童向けイベントを開催。

児童たちはインコやクラゲを間近で見学し、生態について学ぶ。

各施設が特色を生かした展示や体験を提供し、生き物の特徴やえさなどを説明。

学校にインコがやって来た! 鶴岡市湯野浜小で「移動動物園・お出かけ水族館」

 鶴岡市立加茂水族館、秋田県男鹿市の男鹿水族館GAO、秋田市大森山動物園による連携事業「移動動物園・お出かけ水族館」が11日、鶴岡市の湯野浜小(石川敦校長、86人)で開かれ、児童たちがインコやクラゲを間近で見学し、生態などを学んだ。

 体育館内に各施設のブースを設け、1~6年生が8グループに分かれて巡った。加茂水族館はミズクラゲがえさを食べる様子を顕微鏡で紹介するなどし、男鹿水族館はウニやヒトデに触れる体験を用意した。大森山動物園はアカコンゴウインコやモルモット、ジャンボウサギを展示。各施設の担当者が生き物の特徴やえさなどを説明した。

 6年五十嵐陸さん(11)は「アカコンゴウインコは羽がきれいだった。『バイバイ』としゃべったのがすごい」と驚いていた。

 3施設は相互協力による利用促進を図ろうと、2014年度から連携している。今回の事業は昨年度に秋田市浜田小で初めて行い、今回が2回目。