愛好者作品じっくり 15日まで、力作2千点展示 第8回中部陶芸・民芸手しごと展

AI要約

第8回中部陶芸・民芸手しごと展が11日、倉吉市で開幕。会場には14の出展者の作品約2千点が展示され、多くの愛好者で賑わっている。

国造焼をテーマとした食器などが注目を集め、来場者から高い評価を受けている。ワークショップも実施され、手ろくろ体験などが楽しめる。

同展は15日まで開催され、手しごと愛好家や作品制作者が交流する場として期待されている。

愛好者作品じっくり 15日まで、力作2千点展示 第8回中部陶芸・民芸手しごと展

 元気です中部!「第8回中部陶芸・民芸手しごと展」(新日本海新聞社主催、倉吉信用金庫特別協賛)が11日、倉吉市上井町1丁目の日本海新聞中部本社ホールで開幕した。会場には、鳥取県中部の窯元と木工芸、竹製品、かすり、郷土民芸など14の出展者の作品約2千点が並び、待ちわびた多くの愛好者でにぎわっている。15日まで。

 国造焼は、「普段使い」をテーマとした食器などを出品。手間をかけて作られた数々の作品が来場者の注目を集めた。北栄町から夫婦で来場した柿本茂夫さん(82)は「毎年楽しみに来ている。一生懸命に手間暇かけて作ったという感じがして良い。この展覧会がさらに発展してほしい」と話した。

 同展は午前10時~午後5時半(最終日は午後4時)。13~15日は「かすりコースター作り」や「手ろくろ体験」などのワークショップがある。当日参加も受け付ける。

 ※職場体験の中学生が取材し、記事にしました。