パンや水、野菜など海路で支援物資を搬入 道路寸断で孤立した出雲・日御碕地区

AI要約

出雲市は大雨の影響で道路崩落し、孤立状態になった大社町日御碕地区に支援物資を運ぶ。

国土交通省の小型船舶「はくしゅう」が支援物資を搭載し、飯塚俊之市長も同行。

日御碕地区は観光地で約550人が暮らす場所で、水道や電気、電話回線は被害を受けず。

パンや水、野菜など海路で支援物資を搬入 道路寸断で孤立した出雲・日御碕地区

 出雲市は11日、大雨の影響で道路の一部が崩落し、孤立状態になっている同市大社町日御碕地区にパンや水、野菜などの支援物資を運んだ。

 同日午前、国土交通省の小型船舶「はくしゅう」が大社港から日御碕地区にある宇龍港に向かった。飯塚俊之市長も乗船した。

 日御碕地区は出雲日御碕灯台がある観光地で、約550人が暮らしている。孤立している正確な住民の数は把握できていない。水道や電気、電話回線は被害を受けていない。