山陰地方で記録的大雨 島根・出雲では県道が崩落 235世帯が孤立状態

AI要約

梅雨前線の活動により本州を中心に局地的な大雨が発生し、島根県では県道の崩落や235世帯の孤立状態が発生

山陰地方では記録的な大雨が降り、停滞する梅雨前線により再び大雨のおそれがある

気象台は土砂災害や浸水、河川の増水に警戒を呼びかけている

山陰地方で記録的大雨 島根・出雲では県道が崩落 235世帯が孤立状態

梅雨前線の活動が活発になっている影響で、本州を中心に局地的な大雨となっています。島根県では県道が崩落し235世帯が孤立状態となるなど、災害や雨へ一層の警戒が必要です。

記者

「出雲大社から日御崎に向かう道です。道路が大きく陥没しています。タクシーが落ちかかっています」

道路の下の土砂が流れ落ち、道路は完全に崩落してしまっています。出雲市では日御崎地区につながる県道が崩落し通行止めになった影響で、235世帯548人が孤立状態になっています。

停滞する梅雨前線の影響で記録的な大雨となった山陰地方では、降り始めからの雨量が島根県の出雲空港で214.5ミリ、松江市西津田で210.0ミリ、鳥取県の米子で148.0ミリなどとなっています。

現在、雨は小康状態ですが、今夜からあすにかけて梅雨前線が南下し山陰地方では再び大雨となる見込みで、気象台は土砂災害や浸水害、河川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけています。