福島市が「納豆グルメマップ」作成 創作料理提供店紹介 観光案内所などで配布

AI要約

福島市は「納豆のまち福島」として知られ、納豆の創作料理を提供する飲食店を紹介する「納豆グルメマップ」を作成した。

21店舗が納豆を使用したピザやそば、パスタなど様々な料理を提供しており、市は納豆の消費拡大を目指している。

市は「納豆のまち福島」をブランド化し、地域活性化に取り組んでおり、納豆の魅力を積極的にPRしている。

福島市が「納豆グルメマップ」作成 創作料理提供店紹介 観光案内所などで配布

 「納豆のまち福島」を掲げる福島県福島市は、市内で納豆の創作料理を提供している飲食店をまとめた「納豆グルメマップ」を約1200部作成した。市観光案内所や道の駅ふくしまなどで配布している。

 納豆を使ったピザやそば、パスタなど多彩な料理を考案した21店舗を取り上げている。

 市は総務省の家計調査で1世帯当たりの納豆の年間支出額が2022(令和4)年まで4年連続1位だったが、昨年は9位に順位を落とした。日本一奪還を目指し、消費拡大の取り組みを推進している。

 市にぎわい商業課の田代翔太郎さんは「納豆のまち福島をブランド化し、地域活性化につなげたい。納豆の魅力を粘り強くPRしていく」と話している。