中国から凄腕シェフがやってきた! 「ミシュランガイド 上海」掲載の中国料理の名店が日本初上陸(東京・赤坂)

AI要約

2024年6月18日、「赤坂司宴(シエン)」が赤坂にオープン。上海の名店が日本初上陸し、料理長は凄腕シェフユイ・ビンさん。

一軒家レストランで、静かな住宅街にあり、30席の席数。和と中華が融合した創作料理を提供。

江南料理をベースにした新感覚の中国料理が楽しめる。活鰻料理やヨシキリザメの黄湯スープなどが人気。

中国から凄腕シェフがやってきた! 「ミシュランガイド 上海」掲載の中国料理の名店が日本初上陸(東京・赤坂)

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2024年6月18日、「赤坂司宴(シエン)」が赤坂にオープンしました。上海、旧フランス租界界隈に高級中国料理に特化した15店舗を展開し、上海ミシュランガイドや中国の有名グルメガイドに次々と記載されている名店を輩出しているグループが日本初上陸しました。

料理長を務めるのは、中国屈指の江南(上海や杭州などのエリア)料理人として知られるユイ・ビンさん。杭州を代表する老舗「楼外楼」にて10年間修業し、その後、同じく杭州にあるレストラン「解香楼」の料理長を務め、同店をミシュランの一つ星獲得に導きます。その後も「SHANGHAI TANG」「コンラッド杭州」「東方融宴」などさまざまな店で顧問を務め、中国料理協会で金賞を獲得。まさに“凄腕シェフ”なのです。

東京メトロ赤坂駅から徒歩10分。「赤坂司宴」は閑静な住宅街の中にある一軒家レストラン。上海の旧フランス租界をイメージしたという外観はクラシックな邸宅のよう。都会の喧騒を離れ、ひっそりした佇まいは隠れ家の趣があります。席数は30席。個室を中心に大人数のパーティーもできる大広間も用意されています。

メニューはランチ2種類、ディナー2種類の「シェフのおまかせコース」のみ。料理人が厳選した日本の旬の食材を、中国料理の技法を凝らして調理した、和と中華が融合した創作料理が楽しめます。まるでフレンチのようと上海で言われた、洗練されたビジュアルも同店の料理の魅力の一つです。

日本ではあまりなじみのない江南料理をベースにした創作料理。熊本県産の活鰻を骨ごと煮込んでネギとショウガで香りづけした料理や、ヨシキリザメの黄湯スープなどこれまでになかった新感覚の中国料理を堪能できます。