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2025年大阪・関西万博の子ども無料招待 1526校が来場希望 275校が検討、40校が不参加を表明
大阪府の吉村洋文知事は、2025年大阪・関西万博に子どもたちを無料招待する事業について、学校からの希望が1526校であることを明らかにした。
府内の小・中・高校に通う生徒を学校単位で無料招待する計画が進められており、教育的な意義があるとして吉村知事は学校の増加を歓迎している。
しかし、実務上の課題や輸送手段、休憩所の問題などについて、さらなる検討が必要であると述べている。
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大阪府の吉村洋文知事は10日午後、大阪府庁で定例会見を開き、府が進めている2025年大阪・関西万博に子どもたちを無料招待する事業について、万博会場への来場を希望する学校が1526校だったと明かした。
会見によると、府では、来年開催される同万博に府内の小・中・高校に通う生徒を学校単位で無料招待を行う計画で、府内の学校に来場を希望するか5月末までにアンケート調査を行った結果、無料招待を希望する学校は1526校、未定・検討中が275校、不参加が40校という結果だったという。
こうした結果を受け、吉村知事は「子どもたちが万博会場で学ぶこと、教育的な意義が校外学習としてふさわしいというと判断する学校が増えたということだと思う」と述べた。
また「教育的意義があるとしても実務的な課題、輸送手段や休憩所の課題はあるので、詳細な課題をさらに深堀りしていくことになると思います」とも述べていた。