【食中毒】児童7人が腹痛訴える 原因は授業で調理して食べたジャガイモか(鳥取・八頭町)

AI要約

鳥取県八頭町の小学校で児童7人が腹痛を訴える食中毒が発生しました。

授業中に学校農園で栽培されたジャガイモを食べたことが原因とされています。

児童は病院を受診し、回復したが、同様の事態を防ぐために教員に対策を呼びかけています。

【食中毒】児童7人が腹痛訴える 原因は授業で調理して食べたジャガイモか(鳥取・八頭町)

鳥取県八頭町の小学校で児童7人が腹痛を訴える食中毒が発生しました。

授業中に調理して食べた学校農園で栽培されたジャガイモが原因とみられています。

八頭町教委によりますと、7月9日午前10時ごろ、6年生の児童29人が理科の授業の一環で学校内の農園で栽培したジャガイモをフライパンで炒めて食べたところ、その後、午前11時半過ぎに児童7人が腹痛を訴えました。

このうち4人が病院を受診し、ジャガイモが原因ではないか、と診断されました。

腹痛を訴えた児童の症状は回復したということです。

町教委は食中毒の原因として芽の部分や青い部分に見落としがあった可能性が考えられるとして、ジャガイモは十分に成熟してから収獲する、暗くて涼しい場所に保管することなどを、教員に周知再発防止に努めるとしています。