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「パレスチナ人は名前もあるんだ顔もあるんだ生きてるんだ」イスラエル軍のガザ攻撃の現状伝える写真家 高橋美香さん 新潟で学生に講演
イスラエルとイスラム組織 ハマスとの戦闘は今もなお続いています。世界中から早期終結を望む声が上がる中、現地を取材した写真家が10日、新潟県 新発田市の大学で講演し悲惨な現状とパレスチナの人々の現状を伝えました。
新発田市の敬和学園大学で講演したのは、パレスチナを20年以上取材している写真家 高橋美香さんです。
高橋さんはイスラエル軍により街が破壊され罪のない人々の命が奪われていく惨状を目の当たりにしました。
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イスラエルとイスラム組織 ハマスとの戦闘は今もなお続いています。世界中から早期終結を望む声が上がる中、現地を取材した写真家が10日、新潟県 新発田市の大学で講演し悲惨な現状とパレスチナの人々の現状を伝えました。
新発田市の敬和学園大学で講演したのは、パレスチナを20年以上取材している写真家 高橋美香さんです。
【写真家 高橋美香さん】「亡くなった方の写真が使われているモニュメントがたくさん作られているんですけど、そういうものがとにかく全て破壊されます」
【高橋美香さん】「難民キャンプの各家庭に水を送っている水源なのですが、1万近くある配水管が破壊されました」
高橋さんは、去年11月からおよそ2か月間難民キャンプを取材しました。こちらは壊された道路を修復する難民キャンプ団の写真です。修復しては破壊されを繰り返し、修復する気力を失った人もいるそうです。
高橋さんはイスラエル軍により街が破壊され罪のない人々の命が奪われていく惨状を目の当たりにしました。
【高橋美香さん】「パレスチナ人はどんな人なのだろう。名前もあるんだ顔もあるんだ生きてるんだっていうことをこの話から少しでも実感を持って感じてもらえれば」
【講演を聴いた学生は】「今苦境に立たされている方の気持ちに寄り添っていけるような人間でありたいとになりたいと思いました」
【講演を聴いた学生は】「早く止めてもらいたいな。普通に暮らせるようになってもらいたい」
脅威に直面しているパレスチナ人が必死に生きてる現状を聞き、学生たちは平和への思いを強くしていました。