口コミで有名「ハス寺」白やピンクの花見頃、午前中観賞オススメ 岐阜・中津川市の萬嶽寺

AI要約

地元では「ハス寺」として知られる岐阜県中津川市阿木の萬嶽寺で、境内のハスが白やピンクの花の見頃を迎えており、訪れた人の心を和ませている。8月中旬までは優雅な花が楽しめそう。

同寺のハスは、ハスで有名な京都・嵯峨野の常寂光寺と萬福寺の塔頭(たっちゅう)瑞光院から苗を譲り受け、東堂の皮地等司さん(79)が中心となって栽培を開始。境内には煩悩の数と同じ108個の鉢があり、なじみのある大賀ハスや孫文蓮のほか、希少品種の艶陽天など約60種類を栽培している。口コミもあって年々有名になっており、昨季は約千人の来寺があったという。

今年は梅雨入り前から暑かった影響で、背丈が高く迫力あるハスが並ぶ。皮地さんは「まだつぼみのものも多く、長い期間楽しめそう。花がよく開いている午前中の観賞がおすすめ」と話した。

口コミで有名「ハス寺」白やピンクの花見頃、午前中観賞オススメ 岐阜・中津川市の萬嶽寺

 地元では「ハス寺」として知られる岐阜県中津川市阿木の萬嶽寺で、境内のハスが白やピンクの花の見頃を迎えており、訪れた人の心を和ませている。8月中旬までは優雅な花が楽しめそう。

 同寺のハスは、ハスで有名な京都・嵯峨野の常寂光寺と萬福寺の塔頭(たっちゅう)瑞光院から苗を譲り受け、東堂の皮地等司さん(79)が中心となって栽培を開始。境内には煩悩の数と同じ108個の鉢があり、なじみのある大賀ハスや孫文蓮のほか、希少品種の艶陽天など約60種類を栽培している。口コミもあって年々有名になっており、昨季は約千人の来寺があったという。

 今年は梅雨入り前から暑かった影響で、背丈が高く迫力あるハスが並ぶ。皮地さんは「まだつぼみのものも多く、長い期間楽しめそう。花がよく開いている午前中の観賞がおすすめ」と話した。

 阿木地区内には休耕田に咲くハスもあり、寺で場所を聞くこともできる。また同寺では、先着500人に「水中葉」が楽しめるハスの種を配布している。