ふくしまSDGs未来博 フードドライブ ステージイベント ブース出展 開幕まで1カ月 福島県郡山市

AI要約

8月10、11の両日に郡山市のビッグパレットふくしまで催される「ふくしまSDGs未来博」まで1カ月となり、全体内容が決まった。国連のSDGsをテーマに、福島の未来を考える企業や学校の活動を紹介するイベント。

タレントやアーティストのステージやシンポジウムのほか、若手お笑い芸人の出演や食品の寄付活動も行われる。

50以上の企業や学校、自治体がブースを設置し、SDGsの取り組みを紹介。地元産品や飲食ブースも多数参加する。

 8月10、11の両日に郡山市のビッグパレットふくしまで催される「ふくしまSDGs未来博」まで1カ月となり、全体内容が決まった。「福島のよりよい未来を考える」がテーマ。国連の持続可能な開発目標(SDGs)実現に向けた、企業や県内の学校の活動を発信する。ふくしまSDGsプロジェクト推進コンソーシアムの主催。

 10日は午後1時から、タレントのさかなクンのステージが開かれる。午後2時30分からは福島環境・未来アンバサダーを務めるタレントなすびさんの「環境省ステージ」が繰り広げられる。

 11日は午前11時からViVi専属モデルで俳優の村上愛花(えりか)さん(会津若松市出身)のスペシャルトークショーを催す。お笑い芸人・サバンナの八木真澄さん、ロックバンド「音速ライン」の藤井敬之さん(いわき市出身、郡山市在住)とシンガー・ソングライター大竹涼華さん(只見町出身)も登場する。

 11日午後1時からふくしま産業賞シンポジウムを開く。タレントの長沢裕さん(伊達市出身)が出演する。

 10、11の両日、注目の若手お笑い芸人・リバーマンが登場する。

 来場者から食品を受け付け、県内各地の子ども食堂や利用者に届けるフードドライブを実施する。食品は常温保存でき、消費期限まで2カ月以上などの条件がある。受け取り可能なリストはQRコードから確認できる。問い合わせは福島民報社企画推進部内の事務局 電話024(531)4161へ。

 50以上の企業や学校、自治体などがブースを設け、SDGsの取り組みを紹介する。このうち、葛尾村のHANERU葛尾は、村内で取り組んでいるバナメイエビの陸上養殖などを紹介する。福島市のニックファンズは、県内の規格外果樹農産物を使って、同社が製造販売するフルーツシロップやクラフトコーラシロップをPRする

 うつくしま蕎麦王国協議会によるブースでは、県産のGAP認証そばが楽しめる。県内のキッチンカーも集合する。