中高生が神戸で学ぶSDGs探究プログラムに参画、日本テクノロジーソリューション

AI要約

日本テクノロジーソリューション株式会社が神戸観光局のSDGs探究プログラムに参画し、中高生の受け入れを開始

プログラムは探究学習とキャリア教育を組み合わせたSDGsの取り組みを学ぶもので、同社のテーマは「地球をワクワクに変える」

生徒は工場見学やシュリンク包装を通じてSDGsやキャリア教育について学び、現場を体験する

中高生が神戸で学ぶSDGs探究プログラムに参画、日本テクノロジーソリューション

包装機械を手がける日本テクノロジーソリューション株式会社は、一般財団法人神戸観光局が提供する「SDGs探究プログラム」に参画し、全国の中高生の受け入れを開始したことを発表した。

神戸観光局の「SDGs探究プログラム」は、参画団体によるSDGsの取り組みを学びながら、探究学習により生徒自らがテーマに問いを立て答えを出す探究型プログラム。SDGs×探究学習×キャリア教育の3つの要素を含んでいる。

日本テクノロジーソリューションのプログラムのテーマは「地球をワクワクに変える」。その中で、「経営者から『社会で必要な事』を学ぶ」「環境問題を考える」「シュリンク包装を通したSDGsを学ぶ」の3つのポイントで取り組む。

シュリンク包装を提供している企業としての同社のSDGsとの向き合い方を通して、全国の中高生を対象にリアルな現場を感じてもらいながら、SDGsやキャリア教育について学びを深めてもらう。プログラム当日は工場も見学してもらい、実際の機械も見ながら同社の取り組みへの理解を深める。

同社は2024年4月30日から受け入れを開始し、これまでに龍谷大学付属平安高等学校、彦根総合高等学校、神戸学院大学付属高等学校の合計約150名の生徒が参加した。

神戸学院大学付属高等学校からは、6月10日に18名が来社した。社内見学ツアーを実施し、オフィス内や工場、機械が動く様子を見学。続いてフィルムに自身で絵やサインを描き、ペットボトル飲料にフィルムを貼り付けるというデモンストレーションを行った。

また、同社代表より「企業経営に学ぶ実践的叡智」というテーマで生徒にメッセージを伝えた。

環境問題では、主力事業「シュリンク包装」の環境貢献を伝え、生徒たちは同社からの問いにグループワークで解を出すような形でSDGsの観点から学びを深めた。