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岐阜の清流描く 洋画家・青木年広さんの個展 長良川河畔のギャラリーで開催
青木年広さんの個展が岐阜市のギャラリーで開催中。青木さんは岐阜市の洋画家で、川をモチーフにした作品を35年以上手がけてきた。
会場では大小29点の作品が展示されており、清流シリーズの油彩画やデッサンなどが見どころ。特に油彩画「流れ込む」は板取川を描いた作品で、透けて見える川底と反射する水面が立体感を演出している。
青木さんは岐阜の自然を表現し、岐阜愛を感じ取ってほしいとコメントしている。個展は7月29日まで開催されている。
![岐阜の清流描く 洋画家・青木年広さんの個展 長良川河畔のギャラリーで開催](/img/article/20240708/668bcd8954d17.jpg)
洋画団体一水会委員の青木年広さんの個展が、岐阜市の長良川河畔のギャラリーで開かれています。
青木さんは1977年に一水会展で初入選して以来、受賞を重ねてきた岐阜市の洋画家で、県内の川をモチーフにした作品を35年以上にわたって手がけてきました。
会場には、M100号の油彩画やデッサンなど、大小29点が展示されています。
このうち、清流シリーズの「流れ込む」は関市を流れる板取川を描いた油彩画です。川底の石が透けて見える澄んだ流れと水面に反射する光が丁寧に描かれ、立体感のある作品に仕上がっています。ことし完成した初公開の作品です。
このほか、長良川鵜飼や長良川の川辺を描いた作品もあります。
青木さんは「岐阜の豊かな自然を表現している。私の岐阜愛を感じ取ってほしい」と話していました。
この個展は、水曜日と木曜日を除く7月29日まで開かれています。