【高校野球】清流館、エース・紅林蒼空が勝ち越し二塁打「自分で取り返そうと思った」

AI要約

第106回全国高校野球選手権静岡大会の1回戦で、清流館が4−3で科学技術に勝利した。

清流館のエース・紅林蒼空は緊迫した状況で勝ち越しの二塁打を放ち、3安打2打点の活躍を見せた。

紅林蒼空は次の浜松商との2回戦でも投手として活躍する意向を示している。

【高校野球】清流館、エース・紅林蒼空が勝ち越し二塁打「自分で取り返そうと思った」

◆第106回全国高校野球選手権 静岡大会▽1回戦 清流館4-3科学技術(7日・ちゅーる)

 清流館はエース・紅林蒼空(3年)が意地を見せた。6回途中、1点差に迫られ降板。味方が同点とされたが、直後の打席で「自分で取り返そうと思った」と左中間に勝ち越し二塁打を放った。直近はバットが湿っていたが、トップの位置を下げる微調整で感覚を取り戻しこの日は3安打2打点。浜松商との2回戦に向け「バックに助けてもらいながら抑えたい」と今度は投球でも見せる構えだ。