戦争の悲惨さ 平和の尊さを考える企画展 戦後79年 宇治市歴史資料館

AI要約

第2次世界大戦の終戦から79年を迎え、戦争と平和を考える企画展が、6日から宇治市で始まりました。宇治市歴史資料館では第2次大戦で、戦地におもむいた人たちの装備品など137点が展示されています。

出征する人を、家族や近所の人が祝うのぼりや日の丸の寄せ書きの展示が、送り出す側の市民の高揚感を連想させます。新聞記事はアメリカの爆撃機・B29が、宇治市小倉辺りに墜落した記事を写真入りで大きく報じています。小学校、当時の国民学校の子どもたち向けに軍国主義を植え付け、兵士を志願する考えに導く雑誌も展示されています。

日本が戦争に突き進む中発刊された人気漫画で主人公の犬が軍隊で活躍する「のらくろ」も展示されています。戦争を体験した人が少なくなる中、戦争の体験談を語るビデオも上映されるこの企画展は、9月1日まで開催されます。

戦争の悲惨さ 平和の尊さを考える企画展 戦後79年 宇治市歴史資料館

第2次世界大戦の終戦から79年を迎え、戦争と平和を考える企画展が、6日から宇治市で始まりました。宇治市歴史資料館では第2次大戦で、戦地におもむいた人たちの装備品など137点が展示されています。出征する人を、家族や近所の人が祝うのぼりや日の丸の寄せ書きの展示が、送り出す側の市民の高揚感を連想させます。展示された新聞記事はアメリカの爆撃機・B29が、宇治市小倉辺りに墜落した記事を写真入りで大きく報じています。小学校、当時の国民学校の子どもたち向けに軍国主義を植え付け、兵士を志願する考えに導く雑誌も展示されています。また、日本が戦争に突き進む中発刊された人気漫画で主人公の犬が軍隊で活躍する「のらくろ」も展示されています。戦争を体験した人が少なくなる中、戦争の体験談を語るビデオも上映されるこの企画展は、9月1日まで開催されます。入場無料で、月曜と祝日は休館です。