おがくずに埋もれて作業員の男性死亡 石川・金沢市の森林組合工場

AI要約

石川県金沢市の金沢森林組合の工場で男性作業員がおがくずの中から死亡発見される。

消防に通報があり、おがくずを貯蔵するサイロ内で男性が倒れているのが確認される。

男性は1人で作業中に倒れたが、原因は警察が調査中。

おがくずに埋もれて作業員の男性死亡 石川・金沢市の森林組合工場

11日正午ごろ、石川県金沢市の金沢森林組合の工場で、作業員の男性がおがくずの中から発見され、その場で死亡が確認されました。警察が原因を調べています。

11日午前9時40分ごろ、金沢市宮野町の金沢森林組合宮野工場で、工場長から「おがくずの積み込み作業をしていた人の姿が見えない」と消防に通報がありました。

消防などが作業に当たっていた男性を捜索したところ、午前11時25分ごろ、おがくずを貯蔵するサイロ内で倒れている男性を発見し、その場で死亡が確認されました。

高野裕之工場長は、「消防の方が発見したんですけど、あおむけで、フォークという(道具が)あるんですけど、それを持った状態で倒れていた」と話していました。

また工場長によりますと、死亡したのはおがくずの買取業者の男性で、1人で作業に当たっていましたが、午前9時過ぎ、ダンプカーが放置されたままで男性がいないことに気づいたということです。警察が事故の原因を調べています。