楽しく楽々、訪日客ら空港内移動 新千歳で小型モビリティ実証実験

AI要約

新千歳空港で始まった運転免許不要の電動小型モビリティの実証実験。高齢者や訪日外国人の移動を支援するために展開されており、利用者の声を集めて普及を目指している。

トヨタ自動車と北海道エアポートが協力して実施され、三輪車と和傘付き車両の2種類が利用可能。無料で試乗が可能であり、7日まで実施される。

実験では、トヨタのC+walkSと和傘付きコンセプトモデル&brellaが使用されており、利用者の意見を取り入れて今後の展開が検討される。

楽しく楽々、訪日客ら空港内移動 新千歳で小型モビリティ実証実験

 新千歳空港で1日、運転免許が不要な車両「電動小型モビリティ」の実証実験が始まった。高齢者らの移動を支援する三輪車と、訪日外国人らの利用を想定した和傘付き車両の2種類で、利用者の声を集め、普及につなげるのが狙い。

 車両を開発したトヨタ自動車(愛知)と空港を運営する北海道エアポート(HAP、千歳)が国内線と国際線のターミナルをつなぐ連絡通路約80メートルで7日まで行う。

 車両はトヨタが販売中の1人乗り三輪車「C+walkS(シーウォークエス)」と、和傘の下に和風の座席を設けたコンセプトモデル「&brella(アンブレラ)」で、希望者が無料で試乗できる。