富士登山中の30代男性、8合目付近で意識不明に…山梨・富士河口湖町の病院に搬送

AI要約

山梨県警によると、富士山登山中の男性が体調不良を訴え意識不明となり、病院に搬送された。

男性は30歳代で吉田口登山道8合目付近で発症し、同行者が通報した。

山岳遭難に注意が必要な時期で、安全登山のためには準備を十分にすることが重要だ。

 26日午前11時15分頃、山梨県警から「富士山を2人組で登山中、1人が体調不良になって意識なし」と富士五湖消防本部に連絡があった。

 同消防本部によると、登山中だった30歳代の男性が意識不明の状態で、山梨県富士河口湖町の病院に搬送された。場所は山梨県側の「吉田口登山道」8合目付近とみられ、男性と一緒にいた登山者が県警に通報したという。