水道を無断で開栓し窃取疑い、20代の会社員を逮捕 料金滞納で停止中 伊万里市

AI要約

伊万里署は、料金滞納で止められていた水道を無断で開栓して使った男が窃盗容疑で逮捕された。

犯行は水道料金の滞納による使用停止措置を受けた後、無断で水道を開栓し、水道水を盗んだ疑いがある。

同様のケースはほとんど確認されておらず、男は別の犯罪で既に逮捕されていた。

水道を無断で開栓し窃取疑い、20代の会社員を逮捕 料金滞納で停止中 伊万里市

 料金滞納で止められていた水道を無断で開栓して使ったとして、伊万里署は21日、窃盗の疑いで伊万里市の会社員の男(26)を逮捕した。

 逮捕容疑は、3月26日~5月20日、水道料金の滞納により使用停止措置を受けて閉栓された水道の止水栓を無断で開栓し、水道水(使用料金1万810円相当)を盗んだ疑い。「水道栓をこじったが、水を盗んではいない」と容疑を否認している。

 伊万里市上下水道部によると、停止措置後に職員が水道メーターを確認したところ、水道が使用されていたことが判明した。止水栓は容易に開栓できないようになっていて、同様のケースはほとんど確認されていないという。

 同署は5月、キャッシュカードなどを譲り渡した犯罪収益移転防止法違反の疑いで男を逮捕していた。