台湾東部沖地震 復興の願い歌に込めて 少女合唱団「MJCアンサンブル」が公開練習とミニコンサート 福島県南相馬市

AI要約

福島県南相馬市の少女合唱団「MJCアンサンブル」が台湾東部沖地震復興支援のために公開練習とミニコンサートを開催。

2014年以降、台湾との交流を重ねてきたMJCアンサンブルが被災地支援に取り組む。

7月7日にも支援活動を続ける予定。

台湾東部沖地震 復興の願い歌に込めて 少女合唱団「MJCアンサンブル」が公開練習とミニコンサート 福島県南相馬市

 福島県南相馬市の少女合唱団「MJCアンサンブル」は2日、市内原町区の野馬追通り銘醸館で、台湾東部沖地震復興支援の公開練習とミニコンサートを開いた。7月7日午後2時からも同所で開催する。

 MJCアンサンブルは東日本大震災後の2014(平成26)年、日本と台湾の友好団体「日台高座会」を通じて、台湾で開かれたコンサートに招かれ演奏を披露した。2019年にも高座会の紹介で台湾を訪れ、現地の小中学、高校生らとの交流演奏を行った。

 親交のある台湾の地震被害を受け「今度は自分たちが支援活動をしたい」とメンバーから声が上がった。公開練習会場には台湾訪問時の写真や記念品などを展示し、交流の軌跡を紹介した。台湾で披露した「花は咲く」や広野町のひろの童謡まつり入賞作品「ふるさと八百屋でみつけたよ」の練習を公開し、ミニコンサートで披露した。募金箱を設け、協力を求めた。

 7月7日にも催し、広く支援を求める。

(相双版)