お米がとれるのが楽しみ 小学生田植え体験 11月には新米のおむすびを/岡山・津山市

AI要約

河辺小学校の2年生と5年生100人が田植え体験を行った。

田植えは生活科、社会科の授業の一環で実施され、児童たちは楽しみながら苗を植え込んだ。

稲刈りや収穫祭も予定され、新米のおむすびを味わうイベントも開かれる。

お米がとれるのが楽しみ 小学生田植え体験 11月には新米のおむすびを/岡山・津山市

 河辺小学校=岡山県津山市=の2年生と5年生100人が5日、同校近くの田んぼで田植えを体験した。

 米作について知る生活科、社会科の授業の一環として恒例で実施。社会福祉法人・鶯園の就労支援A型事業所・青空ワークス(瓜生原)が管理する水田(3アール)を借り受け、職員から「苗は2、3本ずつつまんで、しっかりと差し込んで」などと要領を聞いた。

 2班に分かれた児童たちは、はだしになって中に入り、ひんやりした泥の感触にはしゃぎ気味。一列に並び、張り綱の目印に沿って、キヌムスメの苗を丁寧に植え込んでいった。

 2年1組・野口結誠君は「泥だらけになったけど、楽しかった。稲が伸びて、お米がとれるのが楽しみ」と話した。

 10月上旬には同所で稲刈りも体験し、11月には新米のおむすびを味わう収穫祭を開く。