能登半島地震の被災地支援NPO代表が高校で講演 ボランティアの心構え伝える 大分

AI要約

能登半島地震の被災地で支援活動をしているNPO法人の代表が日田市の高校で防災学習を行う。

日田市の昭和学園高校では防災教育に取り組んでおり、NPO代表の講演を受けてボランティアの心構えや復興支援について学ぶ。

将来的にも震災対策に取り組む意欲が高まり、県防災航空隊の元副隊長らの講演も予定されている。

能登半島地震の被災地支援NPO代表が高校で講演 ボランティアの心構え伝える 大分

能登半島地震の被災地で支援活動をしているNPO法人の代表を特別講師に招き、大分県日田市の高校で防災学習が行われました。

(NPO法人リエラ松永鎌矢代表)「重たい物を持てることが大事とかそういうことではなくて、皆さんが何か誰かのためにやりたいなという気持ちを持ってきてもらえればやれることはいっぱいある」

日田市の昭和学園高校では普通科キャリアデザインコースの3年生を対象に4年前から防災教育に取り組んでいます。5日の授業では能登半島の被災地で支援にあたっている市内のNPOの代表松永鎌矢さんを講師に招き、ボランティアの心構えなどを学びました。

(生徒)「継続して復興に向けてボランティアしていくことが大切なんだと思いました」「石川県産のものを買うとか被災した所の支援ができればいいなと思います」

高校では秋にも東日本大震災で救援に行った県防災航空隊の元副隊長らの講演を予定しています。