北海道千歳警察署が自転車盗難の被害届を報道機関に誤送信 被害者の氏名や住所など個人情報を記載 原因を調査中

AI要約

5月、北海道警察千歳警察署が、詐欺事件の広報文を報道機関にファクスした際、誤って関係のない自転車盗難の被害届を一緒に送っていたことが明らかになった。

 道警によると、被害届には被害者の個人情報や被害の場所などが記載されていた。

 今回の誤送信に関する経緯は道警が調査中であり、被害者に対する説明や謝罪の有無は明らかにされていない。

北海道千歳警察署が自転車盗難の被害届を報道機関に誤送信 被害者の氏名や住所など個人情報を記載 原因を調査中

 5月、北海道警察千歳警察署が、詐欺事件の広報文を報道機関にファクスした際、誤って関係のない自転車盗難の被害届を一緒に送っていたことが、4日わかりました。

 道警によりますと、5月31日、千歳警察署から投資詐欺事件に関する広報文を報道機関18社が加盟する記者クラブにファクスした際、自転車盗難の被害届1通を一緒に送信したということです。

 被害届には、被害者の氏名や住所、電話番号など個人情報のほか、被害にあった場所なども書かれていたということです。

 道警は、この被害者に説明や謝罪などをしたかどうかは明らかにしていません。

 道警は、誤って送信した経緯を調べています。