義実家に食事に呼ばれ、「1品」は持っていきたいけど手料理に自信がない…「手ぶら」で行くのは非常識でしょうか?

AI要約

義実家への手土産について、ほかの人がどうしているのかをご紹介します。

手土産の必要性や値段については状況によって異なるため、ケースバイケースで考える必要がある。

手土産の選択肢として、スイーツや飲み物、酒類などがあり、相手の好みや季節を考慮して選ぶとよい。

義実家に食事に呼ばれ、「1品」は持っていきたいけど手料理に自信がない…「手ぶら」で行くのは非常識でしょうか?

義実家から食事に呼ばれた場合、何か手土産を持っていった方がよいのか悩むことがあります。

「手ぶらだと非常識では?」「手土産を持っていくとしたら、いくらのものが必要?」など、考えることがいろいろあるものです。

中には、手作り料理を持っていこうか悩む人もいるようです。

本記事では、義実家への手土産について、ほかの人がどうしているのかをご紹介します。

基本的に手土産を持っていくべきかどうか、また持っていくなら何がよいかについては、地域や家庭、ひいては個人によって考えが異なるでしょう。

そのため絶対的な正解はありません。

実際、株式会社ベネッセコーポレーションが行ったアンケートにおいて、0~5歳の子どもがいる女性の回答によると、夫の実家に帰省する際「手土産は持っていかない」と回答した人は全体の22.4%いました。

少数派とはいえ、約5人に1人は手ぶらで帰省しているところを見ると、手土産を用意しないことが「マナー違反」とは言い切れません。

相手との関係性や家庭の事情など、状況はそれぞれ異なるため、ケースバイケースといえます。

例えば、お菓子以外にも現金を渡したり、花を持っていったりなど、何かしらの形で気遣いを示している回答者もいました。

前述のアンケートによると、「夫の実家に帰省するときの手土産の値段」に関する回答の上位3位は表1の通りです。

表1

※株式会社ベネッセコーポレーション「帰省シーズン! 義実家への手土産はどうしてる?【ママ調査】」を基に筆者作成

1000円~3000円未満の手土産を持っていく人が過半数を占めました。

このあたりの金額だと箱詰めしてもらえて見栄えがよく、かつそれほど負担が大きくないことが、人気の理由のようです。手土産を買っていく場合は以下のような品が選択肢になるかもしれません。

●スイーツ(和菓子や洋菓子)

●飲み物(野菜ジュースやフルーツジュースの詰め合わせなど)

●酒類(ビールの詰め合わせや日本酒・ワインなど)

最終的には、相手の好みや季節などを考慮して決めるとよいでしょう。