紀子さま、出産・育児から復帰の研究者とご懇談 支援制度「RPD」交流会

AI要約

秋篠宮妃紀子さまは17日、明治記念館を訪れ、「特別研究員―RPD研究交流会」に臨席。RPDは、若手研究者の現場復帰支援をする制度で、紀子さまは創設以来継続的に参加。

制度利用者が研究内容や育児との両立について発表。紀子さまは真剣に聞き、拍手を送った。

懇談では海外で研究する女性に理解を示し、今後の活躍を祈るコメントを述べた。

秋篠宮妃紀子さまは17日、明治記念館(東京都港区)を訪れ、「特別研究員―RPD研究交流会」に臨席された。RPDは、出産・育児で研究を中断した若手研究者の現場復帰を支援する日本学術振興会の制度。紀子さまは制度創設以来、臨席を重ねられている。

制度の利用者らが研究内容や、育児との両立について発表。紀子さまはメモを取りながら聞き、拍手を送られていた。

終了後の懇談では、米国の多様な家族の在り方について研究する女性に対し、海外で調査を行う際に「どのような苦労がありますか」と尋ねられたという。それぞれの研究の意義に理解を示し、今後の活躍を願われた。