日本おもちゃ大賞2024、受賞商品9部門47点を発表

AI要約

日本おもちゃ大賞2024が発表され、エデュケーショナル部門やデジタル部門など9部門で合計47点が選出された。

エデュケーショナル部門ではセガ フェイブの「ePICO たいけん100エディション」が大賞を受賞し、知育・教育に役立つ体験型知育デバイスとして評価された。

他の部門でも、メガハウスの「シールランドリーナ ちいかわ」やタカラトミー、バンダイなどが受賞し、様々なジャンルのおもちゃが評価された。

日本おもちゃ大賞2024、受賞商品9部門47点を発表

 日本玩具協会は2024年8月27日、日本おもちゃ大賞2024を発表した。エデュケーショナル部門に「ePICO たいけん100エディション」、デジタル部門に「ちいかわフォン」など9部門で47点が選出された。

 「日本おもちゃ大賞」は、良質で安心して楽しめるおもちゃをより多く生み出し普及させることを願い、2008年に創設。16回目を迎えた2024年は、応募総数46社427点の中からプロの目による審査により、ベーシック部門、アクション部門など9つの部門ごとに合計47点のおもちゃが選出された。

 知育・教育・教科学習に役立つ玩具「エデュケーショナル部門」では、大賞にセガ フェイブの「ePICO たいけん100エディション」が選ばれた。テレビと繋ぎ、全身を動かす体験型知育デバイス。子供の夢中なことを分析し、100の体験遊びができることが評価されたという。

 五感を育む基礎的な玩具「ベーシック部門」の大賞は、メガハウスの「シールランドリーナ ちいかわ」が受賞。ランドリー型の本体から、色鉛筆で描いた「ちいかわ」たちのシールが作れる。「回す・洗う・干す」という洗濯の工程で、ランドリー遊びと同時に「ちいかわ」や手書きのイラストを加味することができるなど、子供たちの好きな要素が詰め込まれていることが評価されたという。

 そのほかの大賞は、アクティブに遊べる玩具「アクション部門」にタカラトミーの「トミカ 2つのコースをいったりきたり!ツインコースやまみちドライブ」、キャラクターIPを題材にした「キャラクター部門」にバンダイの「DX変身ベルトガヴ」、ボードゲーム、アクションゲームなど「ゲーム&パズル部門」にメガハウス「ルービックキューブパネルズ」、パソコン型、タブレット型、液晶トイなどのデジタルに特化した「デジタル部門」にバンダイの「ちいかわフォン」、雑貨、コレクタブルトイなど「バラエティ部門」にセガ フェイブの「#バズゅCamむてきパープル/ときめきミント」。