関空1タミ、国際線の保安検査場が9月3日リニューアル。スマートレーン導入

AI要約

関西国際空港第1ターミナルビル4階の国際線保安検査場がリノベーション工事中で、一部が9月3日に先行オープンする。

検査場を1か所に集約し、レーン数を増やして保安検査の処理能力を向上させる取り組みを行なう。

リノベーション工事は2025年春までに完了し、関空1ターミのキャパシティ拡大やエアサイドエリア充実が目指されている。

関空1タミ、国際線の保安検査場が9月3日リニューアル。スマートレーン導入

 関西エアポートは、リノベーション工事中の関西国際空港 第1ターミナルビル 4階 国際線保安検査場の一部を9月3日に先行オープンする。

 これまで3か所あった検査場を1か所に集約。レーン数を増やし、従来よりも長尺のスマートレーンも導入することで、よりスムーズに保安検査が行なえるという。1時間あたりの処理能力は、約4500人から約6000人へ増加する見込み(グランドオープン時)。

 関空1タミのリノベーション工事は、国際線におけるキャパシティの拡大とエアサイドエリア(保安検査後のエリア)の充実を目的に、2025年春のグランドオープンを目指している。

 また今後は、同年に開催される「大阪・関西万博」空の玄関口として、新たな入国審査場や商業施設、国際線ラウンジもオープン予定。