【2024上半期 写真蔵トップ10】第3位:フルモデルチェンジされた三菱のピックアップ トラック「トライトン」

AI要約

三菱 トライトンは、1978年に発売された1トンピックアップトラックで、日本再上陸した新型は力強いエクステリアと快適なインテリアを特徴としている。

日本仕様は2.4Lのディーゼルターボエンジンを搭載し、安全&快適装備も充実している。

車両のサイズや価格、燃費などのスペックは、商用やRVとして使われる幅広い用途に対応している。

【2024上半期 写真蔵トップ10】第3位:フルモデルチェンジされた三菱のピックアップ トラック「トライトン」

Webモーターマガジンの夏休み特別企画として、2024年1月から7月に掲載した「写真蔵」から、人気の車種をカウントダウン形式でプレイバック。第3位は、フルモデルチェンジされて日本再上陸した、三菱 トライトンだ。

トライトンは、1978年に発売された「フォルテ」をルーツとする三菱の1トン ピックアップ トラックだ。以来45年間で5世代にわたり約560万台を生産し、世界約150カ国で販売された三菱の世界戦略車だ。今回、2011年以来で久しぶりに日本に導入された新型はタイで製造されており、トライトンとなってから3代目にあたる。

エクステリアでは「ダイナミックシールド」を、力強く立体的なフロントグリルやフェンダーからつながる力強い造形、それを強調するプロテクターなどで、ピックアップトラックに最適化するよう進化させている。インテリアは走行時の車体姿勢の変化をつかみやすい、水平基調で力強い造形の「ホリゾンタル・アクシス」を進化させたインパネを採用している。

日本仕様のパワートレーンは、204psと470Nmを発生する2.4Lの直4 DOHCディーゼルターボに6速スポーツモードATを組み合わせ、駆動方式は2WD(FR)も選択できるパートタイム4WDだ。

商用だけではなくRVとして使われることの多い日本仕様は、衝突被害軽減ブレーキをはじめとする運転支援機能「eアシスト」や、先進のコネクティッドサービス「三菱コネクト」を採用するなど、安全&快適装備とも充実している。

●全長×全幅×全高:5360×1930×1815mm

●ホイールベース:3130mm

●車両重量:2140kg

●エンジン:直4 DOHCターボ+モーター

●総排気量:2439cc

●最高出力:150kW(204ps)/3500rpm

●最大トルク:470Nm(47.9kgm)/1500-2750rpm

●トランスミッション:6速AT

●駆動方式:フロント縦置き4WD

●燃料・タンク容量:軽油・75L

●WLTCモード燃費:11.3km/L

●タイヤサイズ:205/60R18

●車両価格(税込):540万1000円