釣りから生まれた「どこでもカラビナ」が超おすすめの理由!
BE-PAL創刊編集長が、アウトドアアイテムとして便利なカラビナについて紹介。カラビナの工夫や活用方法を述べる。
フライやルアーフィッシングでの使用例や、カラビナの便利さについて具体的なシーンを挙げながら解説。
アクロロの「どこでもカラビナ」の特徴や使い方、日常生活での利用法について紹介。
BE-PAL創刊編集長が暮らしや遊びの中で役立つアイテムをご紹介。今回はおなじみのカラビナ。でも+αの工夫が凝らされていて、いろんなシーンで役立つこと請け合いだ。
フライやルアーフィッシングではベストにいろんな小道具をぶら下げます。はさみ、毛バリを留めるパッチ、ティペット(釣り糸)、ハリ外し、おもり、ランディングネットなどなど。
実はベストは嫌いで使わないのですが、それでも糸の伸びるピンオンリールにカッターを付けてバッグにぶら下げてます。この場合、安全ピンで留めたり、ギザ刃で挟んだりするのですが、どうしても生地を傷めます。
防水のバッグや雨具には付けられません。それを解決したのがアクロロの「どこでもカラビナ」。裏側のU字型パーツを布の上から外のカラビナで留める仕組みです。
この釣り"発"の道具は、いろんなシチュエーションで使えそうです。道具箱やポケットにしまわず、外にぶら下げて"すぐ使えると便利な"道具はけっこうあります。
自然観察、キャンプ、日曜大工、ホビーなどをはじめ日常生活でも。はさみ、ルーペ、ピンセット、懐中電灯、ストップウォッチ、メモ、サングラス、最近ではマスク、それに身分証や交通系カードも。災害用のブルーシートもこれでロープを張ればタープになります。
なお、薄いウインドブレーカーは横向きにすればズレません。軽合金製。¥980。
問い合わせ先:AQLOLO
中村 滋
1944年生まれ。『BE-PAL』『DIME』『サライ』の創刊編集長。現在は「Cool Senior Magazine」を編集。
(BE-PAL 2024年7月号より)