年齢に負けない!寝ながらお尻と太ももダブルに効かせる、レベル別〈お尻トレ〉3段階

AI要約
お尻のトレーニング方法について紹介加齢によるお尻の形の変化お尻を引き締めるためのトレーニングレベル
年齢に負けない!寝ながらお尻と太ももダブルに効かせる、レベル別〈お尻トレ〉3段階

お尻のトレーニングも色々ありますが、お尻のトレーニングは、なんだかキツそうに見えるものが多いかもしれません。そんな方必見!3つのレベルでできるところからトライできるお尻トレーニングをご紹介します。

■お尻がたれる理由とは?

若いころより、お尻が痩せてきた、と感じることはありませんか?デニムなどを着ると、太ももや腰周りはピッタリなのに、お尻にゆとりがあるように感じる・・・と感じている方は、お尻の筋肉が低下しているサインかもしれません。 加齢によりお尻が垂れてしまう原因は、主にお尻を支える筋肉や筋膜に変化が起きるから。筋肉が衰えると、筋肉を包んでいる筋膜にも変化が生じ、支えていた膜全体の形に変化が出るため、お尻の形が変わるといわれています。

■お尻の形は変わっていく?

あなたのお尻は今、どんな形ですか?実は加齢により、お尻の形の変わる順があるといわれています。

1)垂れ尻

加齢によるお尻の形の変化は、まずはお尻全体が下に垂れて、太ももとお尻の境目がなくなってきたり、太ももの方にもシワが複数入り始めたりしてきます。この時点では、お尻からウエストに向かってくびれのラインにはそこまで影響がありません。

2)四角い尻

お尻全体が下がり始めると、腰回りにもお肉がつきやすくなり、いわゆる「四角いお尻」に見えてきます。お尻からウエストにかけてのラインにくびれが少なくなり、後ろ姿が寸胴に見えるようになってきます。

3)逆三角形尻

お尻の肉が下に垂れた上に内側によってくると、腰回りの幅が広がり、お尻がすぼまってしまう逆三角形のような形になってきます。腰からお尻にかけてほとんどふくらみがなくなり、ウエスト周りの方が太く、お尻が小さく見え、くびれが完全になくなっている状態です。

どのような状態でも、筋肉をつけ、日々の姿勢も整えていくことで、見え方を変えていける可能性があります!諦めずに今日から始めてみませんか?

■お尻をアップしていこう!

プリっと引き締まったお尻を作るには、きついスクワットや重量のあるトレーニングをいないといけないと思っていませんか? まずはあなたができるところから、自分のレベルに合ったトレーニングを見つけてきましょう。今回は強度を3段階に分けています。あなたはレベル3までいけるかな?!

■■レベル1

1) 仰向けになったら膝を立てて足裏をマットにつく

2) 右膝を曲げ外に開き、外くるぶしを左膝の上にのせる 3)左かかとをお尻に近づけ、膝~みぞおちが一直線になるあたりまでお尻を持ち上げる

■■レベル2

1) レベル1の姿勢から、右脚を斜め上に伸ばし、右膝と左膝の高さを合わせる

2) 膝の高さをキープしたまま、左お尻をアップする

■■レベル3

1) レベル2の姿勢から、左お尻をアップするときに、右つま先を天井方向まで持ち上げる

2) お尻を下す際は、右膝と左膝の高さまで戻す

ライター/伊藤香奈(ヨガ講師)