“週5全身法”でメンタル負荷を軽減 ちゃんよた流、減量期間におけるトレーニングの工夫

AI要約

ちゃんよたは生物としての強さを追求し、ボディコンテストに挑戦する姿勢が伝えられる。

減量期間において、トレーニングや食事の工夫に取り組み、様々な試行錯誤をしている様子が垣間見える。

本番まで残りわずかながらも、慎重に体調管理をして無理なく調整している。

“週5全身法”でメンタル負荷を軽減 ちゃんよた流、減量期間におけるトレーニングの工夫

力・美・性の総合力で「生物としての強さ」を追求するちゃんよた。8月17日には2年ぶりのボディコンテストとなる「マッスルゲート仙台大会」を控えており、その後は「マッスルゲート神奈川大会」(8月24日)、「LEMON CLASSIC 2024 Grand Championship HIROSHIMA」(9月7日)と連戦を迎える。

2022年以来のコンテスト出場に向け、今シーズンは過去最高の10kg越えの減量に取り組んできた。ここでは、彼女の減量期間の取り組みについて聞いた。

――減量中のトレーニングでメンタル的な負荷を軽減するため、分割法から全身法にトレーニング法を変えたと3月に発信されていましたね。効果はいかがでしたか。

「減量もしているので、サイズアップにつながったかはよくわからないんですけど、メンタル面では私に合っていたと思います。この日は脚、この日は肩…みたいに日で分けると、各部位のメニューがハードで気が重くなるんですよね。全身法にしてから、1日あたりの負荷が軽減されて気持ちが楽になりました。とくに力を入れていた脚トレの精神的ハードルが下がったのは大きかったです」

――日々、どのようなセットを組んでいましたか。

「基本的には毎日3~4種目、脚のトレーニングをして、それにプラスして2~3種目肩や背中を入れ込む感じですね。毎日やることで週トータルで見た脚トレのボリュームは増えたと思います。もちろん、1日にまとめてたくさん鍛えている方もいると思うので、個人差はあると思いますけど、私的には減量中はしんどかったので分散させた感じです」

――食事の面では何か工夫されましたか。

「食事は減量を始めたタイミングから、少しずつ変えていっています。炭水化物にしても、最初はご飯を食べて減量していたんですけど、ここ1~2か月前くらいからはさつまいもなどで炭水化物を摂るようにするなど、自分に合う食材を探しつつ取り組みました」

――脂質の摂り方も工夫されたと伺いました。

「はい。一昨年6~7kg減量した時に、脂質をかなり減らしたら肌荒れしてしまったんです。きっとホルモンバランスが崩れたからだと思うんですけど、それもあって今年はしっかり脂質を摂ろうと思いました。今シーズンは鶏むね肉ではなく鶏もも肉を食べるようにして、タンパク質と同時に脂質も摂っていました」

――本番まで残りわずかですが、どのように過ごしていきますか。

「正直、もうちょっと絞りたい気持ちはあるんですけど、変なことをして急激に体がむくんだりするのも怖いところです。そこまで追い込まず、今まで通りの生活を続けて本番を迎えようと思います」