福岡県の住宅街で目撃された「絶滅危惧種」 思わず二度見してしまう光景が話題

AI要約

福岡県の住宅街で目撃された、絶滅危惧種の生物が話題に。ユーザーの@AmounterPさんが投稿し、7万件を超えるいいねを獲得。

投稿された写真には、唐人町の住宅街に浮かぶカブトガニの姿が収められており、その特徴について紹介。

カブトガニは絶滅危惧1類に指定されており、環境の悪化による生息地の減少が深刻化している現状についても触れられている。

福岡県の住宅街で目撃された「絶滅危惧種」 思わず二度見してしまう光景が話題

福岡県の住宅街で目撃された、「絶滅危惧種」に指定されている生物がX上で話題になっています。

投稿したのは、Xユーザーの@AmounterPさん。

当ポストは2024年8月15日時点で7万件を超えるいいねを集めており、「絶対二度見するやつ」「でかい!」「縦に浮いているとは思わんかった」といった具合に驚く人からのコメントが続出しております。記事後半では、絶滅危惧種が目撃された福岡県の経済について紹介します。

※投稿された写真は【写真2枚】をご参照ください

※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております

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「そのへんでカブトガニが浮いている町 唐人町」というコメントとともに投稿されたのは、2枚の写真でした。

そこには、福岡県福岡市中央区の唐人町の住宅街が収められています。家々の横を流れる川をよく見てみると…茶色い何かが浮かんでいます。

もう1枚のズームされた写真には、カブトガニの特徴でもある半円形の前体と鋭い棘、そして尾剣が確認できます。絶滅危惧種にも指定されている生物が住宅街で見られるなんて…思わず驚いてしまいますね。

カブトガニは「生きた化石」と呼ばれる生物。大きいもので、前体部と後体部35cm、尾剣部が35cmなので70cmとなります。

日本では瀬戸内海一帯と北九州の一部に生息しているのですが、海岸開発や水質汚染によってその数は減少。近い将来に野生での絶滅の可能性が高い「絶滅危惧1類」に分類されているのです。

特に瀬戸内海では危機的な状況なのですが、福岡県では「自分も昨日、この川で見ました」「朝起きたらカブトガニがいる町 福岡」といった具合に多数の目撃情報があがっていました。

大きな話題を呼んだ「住宅街で発見されたカブトガニ」。

投稿者の@AmounterPさんに当時の状況を聞いてみると、「ソフトバンクホークスの試合を観に行くために、球場に向かっている最中に発見しました。最初はフライパンかヘルメットが浮かんでいるのかと思いましたが、よく見ると生き物らしい足と尻尾が確認でき、『アッ』と声が出てしまうほど驚きました」と説明してくれました。

その後の様子については、「帰り道では、試合の余韻よりもカブトガニのその後が気になりました。しかし、すでに潮が引いており、見ることができませんでした」とのこと。

ちなみに、撮影地は福岡市地下鉄空港線・唐人町駅から徒歩数分程度の場所で、付近は住宅街だそう。