「カレーがめちゃくちゃ美味しくなる」 料理長が教える裏技が目からウロコ 「これはブックマーク案件」

AI要約

カレーライスの美味しさを引き立てる新たなコツが話題になっている。マッシュルームを茶色くなるまで炒めて加えることで、より深い味わいが楽しめるという。

マッシュルームの炒め方や種類による味の違いなど、具体的な調理方法も紹介されている。

カレーライス作りにおける新たな工夫として、マッシュルームの活用方法が広がる可能性がある。

「カレーがめちゃくちゃ美味しくなる」 料理長が教える裏技が目からウロコ 「これはブックマーク案件」

 日本の国民食カレーライス。具だくさんでピリっとスパイシーな味つけは夏にもぴったりで、家庭のみならず、キャンプ場などでも作る人は多いでしょう。そんなカレーが「めちゃくちゃ美味しくなる」コツがネット上で大きな話題になっています。投稿したのは、都内のレストランで料理長を務める麦ライス(シェフ)(@HG7654321)さん。詳しい話を聞きました。

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「カレーを作るときに、ガッツリ茶色くなるまで炒めたマッシュルームを入れるとめちゃくちゃ美味しくなるのを全人類に知ってほしい」

 12日、麦ライスさんが画像を添えてXに投稿すると、2.7万件の“いいね!”が寄せられる反響に。「美味しいカレーの研究に役立ちそうな知識がまた1つ増えた」「早速、真似をしてみよう」「これはブックマーク案件」「カレー作りの新常識になるかも」「インドカレー店にも店によってはマッシュルームカレーってあるけど、やってみるとコレは本当にいい出汁がでますね」など多くの声が上がりました。

 カレーを作る際、玉ねぎをよく炒めるというのは聞きますが、茶色くなるまで炒めたマッシュルームを加えるというのは目からウロコの工夫です。

 麦ライスさんに発案のきっかけを聞くと、「洋食ではマッシュルームを赤ワインソースなど重たいソース類のだしとして使用することが多く、そこから着想を得ました」と説明。

 四等分に切ったマッシュルームをサラダ油を引いたフライパンで炒める時間については、「強火で5分かからないです」と続けました。「きのこ類は油を物凄く吸うので表面に油が無くなると焦げてしまいます。なので様子を見ながら油を継ぎ足して焼き続けましょう」と助言しています。

 画像のマッシュルームはホワイトを使用しています。スーパーで買う際、ブラウンを選んでもいいのでしょうか。

 麦ライスさんは、「ブラウンでも大丈夫です」とした上で、「ホワイトマッシュルームのほうがエグ味のないスッキリした深みのある味わいになります」とわずかながら味の違いがあると明かしました。